足りないものを聞いてみたところ、普通にビールが足りないとのこと。
まあ、案の定です（みんな珍しいものを持って来すぎて、口直しや落ち着くための普通の飲食物が足りなくなる）。
そんなわけでビールとソフトドリンクを買い込んで行ってみれば…
いきなりコレ焼いてました。マグロの頭です。
BBQセットでどうこうなるようなレベルじゃないので、もうガスバーナーで内側からも焼きます。
途中で重さに耐えきれなくなった網がひん曲がったりするピンチを乗り越え、頭頂部の一番おいしいところから、目の周囲の頭が良くなる（かもしれない）部分まで、焼いてはみんなで突っつき、また焼いては突っつきという感じでだいぶきれいになくなりました。
フジツボのみそ汁。
食べられることすら知らなかったんですが、良いダシが出てました。
ちなみに、ダシを取るだけでなく、小さい上に取りにくいですが食べる部分もあります。
サンマは普通にサンマです。秋の味覚ということで調達された（珍しく）まともな食材。で、隣で一緒に焼かれているは鮫。
鮫は今回の幹事が釣りに行ったとき偶然釣り上げたもの。鮫というとアンモニア臭がする身が普通らしいのですが、これは特にそんなこともなく、淡泊でした。まあ、小さいのでそもそも食べる部分がそんなに無いとも言えるのですが。
蟻の卵を炒めたもの。
見た目も変わった豆みたいに見えますが、味も豆っぽいです。ただ、ちょっと生臭いというか、妙な風味はしてました。ポンテギ（蚕のさなぎ）も似たような風味があったのですが、虫の類はこんなもんなんでしょうか？
カニステル（もしくはエッグフルーツとも）という果物。
まずい。食感は固い柿の水分を少なくしたような感じ。味はあんまり無くて、むしろ渋みやえぐみが強かったです。「食べると喉が渇くよ」と言われた理由が良く分かります。
※ただし、後から調べてみたらこれは未熟だったせいかもしれません。完熟させると、甘くなる模様。
スネークフルーツ（もしくはサラックとも）という果物。
確かに見た目が蛇の鱗みたいな感じです。ライチの変形した奴みたいだな～と思って皮を剥くと、中身もライチっぽいものでした。酸味と甘みが感じられて、けっこうおいしいです。
ただ、問題はその臭い。くさい。メチャクチャくさいわけじゃないのですが、おならのような…。食べてるとちょっと気になります。
写真は撮っていないだけで、この他にも白エビとかまともなものから、珍しいお酒（トカゲ酒とか）までいろいろとありました。
この後真面目な用事があったので酒が試せなかったのは残念。
今回のBBQメインイベントであるシュールストレミング他、臭いものシリーズは別記事で。
*事情
前日は早く帰るつもりが、結局6時過ぎまで飲んでまして…。
おつかれさまでした。
今度は早く来てください
2008/09/15 kernel