まず、瓶が瓶としての常識を微妙に突き抜けていて、立てて置くということが不可能。
ネパールって寒いところだと思っていたのに、サトウキビ原料のラム。
「へー。そんなのあるんだー。」くらいに気にはしていたのですが、ある日あるバーで見つけてしまいました。
最初はなぜかナイフっぽいものがバックバーに置いてあるのが見えたので、「何で牛刀みたいのが置いてあるの？」と聞いたのが、出てきたのはまさにコレ。
コロネーション ククリ(Coronation Khukuri)
おもいっきりナイフの形をしています。買ったときは一応段ボール製の置き台っぽいものもあったらしいです。あまりに頼りなくて使っていないそうですが。
取っ手の部分も凝っていますが、実は通常の蓋の上に持ち手のような飾りキャップが付いているだけです。振り回すとすぐすっぽ抜けるので気をつけましょう。
見た目通りですが、基本的にこの写真に写っているように横向きに置いておくしかありません。邪魔なことこの上ない（笑）
お味は一体どんなものかな？と飲んでみたのですが、これが意外としっかりした味（意外なんて言っちゃ失礼か）。香りも良く、しっかりした味がします。とても良い方向に期待を裏切られました。
原料はサトウキビとヒマラヤの水。ヒマラヤの水なんて、何だかすごそうです。
あなどれません。ネパール。
ちなみにネパール。
大きな地図で見る
このままずーっと右（東）へ行くと、実は沖縄と同じくらいの緯度なんですね。山の上だから沖縄とは違うでしょうが、暑いところはかなり暑いみたいです。だから、ネパールでもサトウキビは収穫できると。
このククリラムですが、実は普通のボトルになっているバージョンもあります。やっぱりククリ型の瓶が何個もあってもしょうがないだろうとは作り手も自覚しているんですね（笑）
へー。面白いね(⌒▽⌒)
ネパールのお酒かぁ
お酒から世界を旅してるんだね
2010/08/08 FUKU