大きな地図で見る
オーストリアからハンガリーを通り過ぎたその先、黒海に面した国です。ヴラド3世（ヴラド・ツェペシュ）、ドラキュラ公がいたのがルーマニアです。
まず最初に前菜っぽいのをいくつか。
チーズなんですが、上にサワークリームがかかっています。このサワークリームが「スメタナ」と呼ばれる、いわゆるヨーグルト。レアチーズと酸味が程よく合います。
前菜盛り合わせ。手前にあるのは肉ではなく、野菜を煮込んでなんかいろいろしてペーストにしたものらしい。これをパンに付けてたべるとおいしい。パンお代わりしちゃったし。
最初は白ワインを飲んだので、2本目は赤ワイン。
Prahova Valley Special Reserve Feteasca Neagra（プラホヴァヴァレー フェテアスカ･ネアグラ）。後から調べてみたら、フェテアスカ・ネアグラというのは「黒い乙女」という意味のルーマニア特産の葡萄だそうです。程よい主張の強さで、料理とも合っていておいしかったです。
肉料理を…と頼んだら出てきたのですが、気になったのは謎の黄色いもの。マッシュポテトに色をつけたわけではなく、トウモロコシ粉を牛乳やバターと混ぜて作るママリガという食べ物らしいです。ルーマニアは小麦とトウモロコシが特産だそうで、主食もパンとトウモロコシ。トウモロコシを食べるのは日本とアメリカくらいなのかと思っていたので、ちょっと意外でした。
ルーマニアに行ったことがないので、現地の料理と比べてどうなのかはよく分かりません。でも、けっこうおいしかったですよ。地味ですが、野菜のパテお勧め！
はじめてルーマニアの位置を認識しました。
ブルガリアの北だったとは。
お隣のハンガリーまでは行ったことが
ありますが、料理は素朴ながら素材が
いいんでしょうね。豚肉や野菜が
やたらおいしかった記憶があります。
ちなみにトウモロコシは台湾人も好きですよ。
カキ氷のトッピングにもなってますw
2010/08/07 伍佰迷