宇和島で漁業をやっている会社の経営とのことで、魚は確実なもの。あまりばしばし写真を撮りまくることもできなかったのですが、何枚かご紹介。
じゃこ天
小魚をほぼ丸ごとすり身にして揚げたもの。魚の味が濃縮されてておいしいです。
冷や奴
これはごく普通。魚肉豆腐とかそういうサプライズはなかったです（笑）
煮付け
このタレがけっこう甘いんですが、魚の味とちょうど合ってておいしかったです。
そして件の「鯛そうめん」
…の、だいぶ食べられた後。
おいしいし、いろいろと話もあったしで、写真すっかり忘れてました…。中国四国農政局に写真ありますので食べる前の状態はそちらを。
先に出た煮付けのたれをもう少しそうめん用にしたようなつゆで、ああいう味のそうめんのつゆは初めてでした。でも、一緒に食べるのが鯛ですし、甘いつゆでも十分合います。
もともとは何かお祝いの席には欠かせないものだそうで、小さく丸めたそうめんがたくさん並んでいるのは海の波を表現しているそうです。また、ちょうど箸でひとすくいの大きさなので食べるのにも便利。
個室のお店で、場所は西新橋。JRや地下鉄駅からは便利とは言い難い場所でしたが、各省庁からは近すぎず遠すぎずという距離なんですよね…。きっと以前のお得意様達が来られなくなってしまったのでしょう。
せっかくとても良い店だったのに、知ったのは閉店直前というのは残念でした。
鯛飯は松山で食べましたが、素麺もあるんですね。愛媛も鉄板焼きスパゲッティとか、独自の進化を遂げた料理が多いみたいですよ。
2010/08/04 伍佰迷