2009/12/07
鎌倉大仏で有名な高徳院。正式名称は大異山高徳院清浄泉寺(だいいいさんこうとくいんしょうじょうせんじ)と長いようですが、そもそも高徳院という名前すら行くまで知りませんでした…。
鎌倉の大仏と言えば日本人なら誰でも知っているんじゃないかというくらい有名なものですが、吾妻鏡によって1252年に制作開始、というところまでは分かるものの、その他具体的な情報がさっぱり分からないらしいです。
これだけ巨大な物を何年もかけて作っていれば記録なんていくらでもありそうなものですが、不思議なこともあるものです…。
さて、まずは入り口にひっそりと建っている看板。
當山ハ數百年來ノ勤行絶ザル聖靈ノ佛疆ナリ茲ニ詣ントスル善男善女ハ何人ヲ問ス何ノ宗教ヲ奉スルニ論ナク須ク下示ノ意ヲ道守スベシ
之ハ彌陀ノ聖殿ナリ是ハ如來ノ御門ナリ冝ク敬禮ヲ盡ス可モノ也
STRANGER WHOSOEVER THOU ART and waht soever be thy creed. when thou enterest this sanctuary remember thou treadest upon ground hallowed by the worship of ages.
This is the Temple of BHUDDA and the gale of the Eternal, and should therefor be entered with reverence.
日本語も英語も微妙に古文だ…。
とりあえず、宗教問わず畏敬の念を持ってすれば受け入れてくれるそうでうす。さすが懐が深い。
境内に入るとすぐ大仏は見えてきます。
さすがに混んでる。
後ろに回ってみると、何と排気口が。実は国の危機の際には立ち上がるようなスーパーロボットだったのか。
20円でそのメカが見られるとのことだったので、中も見てみました。
空っぽでした…。きっと今は中身がメンテナンス中なんでしょう。
ボトムズとガンダムと鉄人28号と幻になった鉄人28号と大仏(奈良と鎌倉)という防衛ロボットがいるなんて、さすがは技術立国ニッポンです。
冗談はさておき、高徳院の境内もあちこち綺麗に紅葉していました。
おまけ:山海堂
ここでヌンチャクとかトンファーとか手裏剣とかクナイとかバスタードソードとか買ってしまいそうになったのをぐっとこらえた俺、偉い。
次は紅葉スポットとして有名な長谷寺。
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