Highland Games ダンス編

2009/10/07

日本スコットランド・ハイランド・ゲームズ(Japan Scottish Highland Games)
次は、スコットランドのダンス。
もちろんタータンチェックのキルトに、上着もきちんとしたものを着て正装してのダンスです。バレエや社交ダンスの元にもなっているんだとか。

こちらは通常画質版です。回線速度に余裕のある方は、高画質版をご覧ください（中身は同じです）。

スコティッシュ・カントリーダンス(Scottish Country Dancing)とスコティッシュ・ハイランド・ダンス(Scottish Highland Dance)があるらしいのですが、この2つはどっちがどっちだかよく分かりません。また、後の方でアイリッシュ・ジグ(Irish Jig)というのも出てきますが、こちらはコスチュームも動きも全く違うので別物だと分かります。
また、BGMとして鳴っているフィドルやバグパイプはもちろん生演奏。ステージの隣で弾いて（吹いて）います。

で、まずは男性6人で踊るバージョン。6人で仲良く踊っているように見えますが、これに限らず今回の動画は全て個人競技です。
ですから、この6人の中で順位付けが審査員によってなされています。


お次は完全に個人で踊るもの。足下を見ると、ほぼ踊っている間ずっとつま先立ちでぴょんぴょんはねています。厚手の靴下で分かりにくいのですが、ダンサーは皆すごいふくらはぎしていました。


これは足下に十字に置いた剣の上で踊るもの。たまに下を見て位置調整はしていますが、自分の体の位置と剣の位置は体で覚えているようです。


衣装も動きもがらっと変わって、これがアイリッシュ・ジグ。怒りを表現しているそうです。


もう一つアイリッシュ・ジグ。一応、旦那が飲んだくれて帰ってこないとか、近所の悪ガキが洗濯物にいたずらした、とかいうエピソードがあって怒っているそうです。（すると、男性は…？）


また衣装が変わって、今度は水兵。ロープを巻いていたり、登っていくような動きが出てきます。


水兵その２。青い服の場合もあるみたいです。


踊っているのはそれこそ2分程度なのですが、その間ずっとぴょんぴょんしているので皆終わったときはかなり息切れしています。しかも、衣装を変えて何種目も出ているので、皆さん相当の体力のはず。

このダンス、優勝常連の人は子供の頃からずっと鍛えられているそうです。社交ダンスも十分疲れますが、それ以上にものすごい修行みたい…。

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