2009/10/06
日本スコットランド・ハイランド・ゲームズ(Japan Scottish Highland Games)
まず最初は、力比べ競技。
こちらは回線速度のある方用の高画質版です。通常版はこちらをご覧ください(中身は同じです)。
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Windows版/Mac版
兵士たちの力比べが起源とされる種目がいくつかあるのですが、そのうちの一つのウェイト・オーバー・バー(weight over bar)。片手だけで56ポンド(約25.4kg)の重りを上にぶん投げて、それがバーを越えるかという勝負。
25kgオーバーって時点でけっこうな重さなのですが、この程度の高さだとひょいっと投げてます…。
しかし、優勝決定戦の高さになるとさすがに必死。ウォー!とか気合い入れながら投げていました。
もう一つの力比べが、ケイバー(caber)という丸太投げ。単に丸太をぶん投げるのではなく、丸太をくるっと回転させて投げ、元々持っていた部分を時計の6時と見立てた場合に、6時からどれだけ離れた位置にその部分が行くかで点数が決まります。言葉だと説明しづらいです…。
で、丸太は丸太なので、まず持ち上げるだけで大変。その段階でバランスを崩してしまうこともままあります。
うまく持ち上げても、今度はそれを持って走って投げるというのが難関。
これは何とか投げたけどあまりうまくかなかった例。
もともと持っていた部分が自分より遠くへ行く方が良いので、丸太が一回転して向こう側に倒れるのがいいわけです。
これは惜しいところまでいった例。
パーフェクトに投げるには、持ち上げてバランスを取って、走りつつバランスを取って、丸太を回転させるのにちょうどいいタイミングで投げる必要があります。
で、これがかなりパーフェクトにいった例。
この丸太、試しにちょっと持ってみたのですが、かなり重いです。2人がかりで担いで持って行けというならまだしも、一人で担ぐのはもちろん、引きずっていくのも十分大変です。
こんなもん縦方向に持ち上げ、バランスを取り、しかも放り投げて回転させるというのは、パワー+器用さもかなり要求されるようです。
もっとも、ほとんどパワーで何とかしちゃう人もいるようですが…。
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