一年ぶりのひつまぶし

2009/09/30

約1年前に名古屋へ行って初めて食べたひつまぶし
歌舞伎町にもおいしいところがあるってんで、連れて行ってもらいました。

3杯それぞれ違う味で楽しめて、オトクにおなか一杯です。

ひつまぶしだけでなくコースにしていたのですが、刺身がけっこうたくさん出てきたな~と思っていたら、串焼きがどんどん来た。
正肉、ねぎま、ひれ、肝焼き、あとなんだっけ?という感じで出てくる出てくる。何か苦いのとか酒のつまみになりそうなのとかがありましたが、写真も撮らずに食べていたのでどれが何だったか覚えていられず。

う巻きが出てきたところでやっと小休止。
う巻き


それまで出てきたメニューを平らげ、一服したところで本命のひつまぶし。
1杯目はそのままいただきます。
1杯目
シンプルにこれでも十分おいしい。

そして2杯目はお好みの薬味を乗せて。
2杯目
刻み海苔とネギを乗せて、ちょっとだけわさびも。
先ほどのシンプルなものから、アクセントのついたお味に。

最後に3杯目はそっと出して、出汁を入れます。
3杯目
お茶漬け、もとい、出汁漬け。ちょっとピンぼけ。

本当は4杯目に自分の好きなスタイルで食べる…という続きがあるのですが、おなかも一杯だったし、みんなで食べきってしまったのでそれはなし。
大満足。


ちなみに、「ひつまぶし」って言葉、実は登録商標だそうで。

こんな一般名詞を登録しただなんて、どうせ拒否されるだろうし冗談だろと思ったら、本当だった。同じ疑問を持った弁理士がとっくに調べていました。
1987年って、ひつまぶしは当時そんなに珍しいというかマイナーなものだったんでしょうか。それとも特許庁の人がひつまぶしという料理を全然知らなくて、申請者のオリジナル料理だと思っちゃったのでしょうか…。

そして、この弁理士のサイトにも書いてありますが、同じ店が続いて「飲食物の提供」でも2005年に申請していた。要するに、店の名前を「ひつまぶし」として商標登録しようとしたわけですが、これはさすがにあっさり玉砕。こちらに分かりやすくまとまっていますが、当たり前だろう。

他にも「菓子・パン」で一度登録されたのが異議申し立てで取り消されているなんて例もあった。

みんないったいひつまぶしで何しようとしてるんだ。ていうかそもそも特許庁もこれ受理するなよ…。

コメント

ひつまぶしで…

いや、なんでもない(我に返った

2009/09/30 かにゃ

商標登録「ひつまぶし」は錯誤。

こんなことは今の役人はせんやろね。

しかしうまそう。たらふく食べられてイイですね。

2009/09/30 KYOはちみつ屋番頭

>>かにゃさん
このサイトの方のハンドルネームはナイスだと思う。
http://www.himatsubu.com/

>>番頭さん
登録した当時はひつまぶしはマイナーな存在だったとすれば、特許庁の審査官が「お店が開発したオリジナル料理の名前を押さえておくんだな」くらいに誤解した可能性はありますが、果たしてどうだったのか…。
今となっては知名度は全国レベルですから、あり得ませんね。

2009/09/30 妖

ひつまぶしは拙者も好物にござります。

2009/10/01 マタローちゃん

>>マタローちゃん
マタローちゃんは全国行脚しているので、各地のおいしいもの知っていそうですね。

2009/10/01 妖

もうすぐ 昼の この時間には
目の毒以外のなにものでも・・・

 あぁ、食べたいなぁ・・

2009/10/01 ひろっち

>>ひろっちさん
この記事を書いていたときもとてもお腹が空きました…。

2009/10/01 妖

美味しかったですねーしかしひつまぶしの量は少なかったかも・・・焼き鳥とかいらなかったかもね・・・純粋なうな重が食べたくなった。

2009/10/01 JJ

>>JJさん
おいしかったですねぇ。
ひつまぶしは確かにちょっと少なかったかもしれませんが、それまでいろいろ食べていたことを考えるとちょうど良い量だった気がします。
単品で頼んだら量が違うんじゃないですかねえ。

2009/10/02 妖


一覧に戻る