三田・高輪探訪：御田八幡神社

2009/09/22

田町駅から品川駅まで、神社仏閣なんかをいろいろ見ながら散歩する企画に参加してきました。
かなり回ったのですが、全部いっぺんに書くと内容がごちゃごちゃしすぎるので順番にご紹介。

まずは御田八幡神社（みたはちまんじんじゃ）。

場所はこちら。

大きな地図で見る

公式サイトはこちら。

田町駅から歩いて数分。すぐ近くです。
今でこそ線路とその先のビルしか見えませんが、江戸時代は目の前に海が開けて風光明媚な場所だったようです。


これが本殿。

本殿の左の方に行くと、五光稲荷神社と御嶽神社があります。


ただ、この2つに関しては公式サイトには何も記述がなく、Wikipediaに写真があったので五光稲荷神社と御嶽神社だと分かっただけです。
なぜここにこの二つがあるのか（稲荷神社は無数にあるので特に理由なんかないのかもしれませんが）、なぜ仲良く隣り合って並んでいるのかは不明です。

そして、もう一つ不思議なのが、五光稲荷神社と御嶽神社の右奥、本殿の裏辺りに位置するコレ。

こちらのほうが明らかに見た目お稲荷さんなのですが、微妙な荒れようと言い、隠れるように存在する位置と言い、謎です。もう鳥居の根本が腐食してて倒れそうですが、大丈夫なんでしょうか…。

ちなみに2009年は「御田八幡神社の大神様をお祀り申し上げてより1300年」ということで、鎮祀千三百年奉祝式年大祭があったようです。
神社ができたのは708年（和銅2年）。和同開珎ができた頃の話しなのですが、その後1011年と1628年に小さく引っ越しをしており、1300年間この場所にあったわけではありません。
また、ここの住所は「三田」なんですが、この地名はもともと「御田」と書いていたようで、この神社の名前は昔の書き方を残しています。

次は、魚籃寺（ぎょらんじ）

コメント

一覧に戻る