2009/04/12
シンガポールへ行っていた間は、泊まっていた家の人が果物をよく食べる人だったということもあり、いろいろ食べました。
日本では全般的に果物は高いものですが、向こうはメチャクチャ安かったです。
まずはstar fruit(スターフルーツ)
この角度から見るといまいちよく分かりませんが、
縦に見るとこうなります。
切ってみると、確かに星形。
酸味があるとか書いていますが、実際にはちょっとエグ味もありました。ちゃんと熟してなかったんだろうか。
これはpapaya(パパイア)
見た目がすごいdragon fruitドラゴンフルーツ
中はキウイの色違いみたいな見た目です。食感も似ていますが、けっこう甘いです。
これはrose apple(日本語はフトモモというらしい)
香りを良くしたちょっと固いリンゴみたいな感じ。このままかぶりついてしゃりしゃり食べます。
これはpassion fruit(パッションフルーツ)
ちなみに暑い国でできるからpassion(=情熱)の果物と思っていましたが、花が磔にされたキリストに見えることから、passion(=受難)という名前になったのが正解。
パッションフルーツ味の酒とかは飲んだことがありますが、実物を見るのは初めてでした。切ったときの中身、最初見たら驚きます。何をどう食べれば良いか分からないんですもの。
検索すると切ったときの写真もいくつか出てきますが、スプーンで種ごとぽりぽり食べるのが正解。メロンの種の部分だけみたいな状態なので、種だけ取るのはとても無理です。味はすっぱい。
こちらは、sapodilla(サポジラ)だったかなぁ。もしかしたら違ったかもしれない。
干し柿のような、ナツメヤシのような、けっこう甘い味がします。でも、水分もちゃんとあります。皮ごと食べちゃってましたが、けっこう皮は厚いので切ってからスプーンで中身をかき出して食べるほうがいいかもしれません。
これは…あれ?マンゴーだったっけかな?
そして最後は、果物の王様と言われるdurian(ドリアン)。
確かに臭いです。露天で売っているときも、一応ラッピングしてあるのににおいがします。熟れ具合をにおいで確かめるものらしく、買う時はちゃんと鼻に近づけて確認させてくれました。
臭いチーズのようなにおいは確かにしますので、公共の場所(交通機関含む)への持ち込みは禁止です。他の果物に比べると高かったです(といっても、これで300円くらい)。
味はまあ、甘みもあって確かにおいしいですが、そこまで大騒ぎするほどでは…というのが正直な感想。ただ、年中暑い熱帯とはいえちゃんと旬はあるそうで、その時期に食べた方が良いらしいです。
部屋の中で食べるのはさすがに申し訳なかったので、テラスで一人もしゃもしゃ食べてました。
このにおい、どこかで似たようなにおいをかいだ覚えがあるのですが、どうしても思い出せませんでした。何だったんだろう。
他にもマンゴスチンとか普通にバナナとかいろいろ食べました。どれもこれも安いので、フルーツ好きの人には良いと思います。私の場合は一回に出される量が多くてちょっと大変でしたが…。
そんなこんなで、次回はシンガポール編最終回。忘れられたスルタンの歴史を追うウォークツアーの話。
>>nanamiさん
実はちょっと忘れているので、泊まった家の人に「これ何でしたっけ?」と確認してみようかなと。
次の記事、さすがに書くのが大変でした。1日空いて、14日公開です。これでシンガポール編全8回終了です。ふぅ。
2009/04/14 妖
フトモモは
ワックスアップルとかいう名前で
台湾とかでもうってます。レンブともいいます。
なお、有楽町のわしたでうってます。
2009/04/14 kernel
>>kernelさん
わした、時々前は通るのですが、実は入ったことまだありませんでした。今度見てみます。
フトモモ(多分)はおもしろい味だったので、もう一度食べてみたいです。
2009/04/15 妖
よくこれだけ記憶してきましたね〜
さすが!
次の記事が早く読みたいです^^
2009/04/13 nanami