2008/12/20
酉の市ということで、花園神社へ行ってみました。
と、1ヶ月も経ってから更新してみます…。(日付がバレバレなので、先に白状しておこう)
さて、酉の市ってのは東京に来て初めて聞いたのですが、どうやら関東独特のお祭りのようです(例外的に、静岡県浜松市でも行われているらしい)。
Wikipedia
浅草長国寺の酉の市に関するページ
新宿花園神社の酉の市に関するページ
でまあ、熊手をこんな感じで売っているわけです。
ちなみにこの熊手、年々大きいものに買い換えていくものだそうです。1年使ったら、酉の市に持ってきて神社でお浄めしてもらい、新しいものに入れ替えるということを繰り返すそうで。(ちなみに、以前住んでいた小田原では熊手ではなくだるまで同様の習慣を聞いたことがあります。)
境内は熊手の露天だけでなく、お祭りの露天もいろいろ出ています。
そして見上げれば奉納提灯がずらり。
今回境内をぷらぷらしていて見つけたのがこちら(手ぶれしていますが…)
見世物小屋。
すでに日本では大寅興行社と、それを実質的に母体にする(?)入方興行社しか残っていないとか。あとは散発的に、過去に解散した興行社の人が集まって行うケースもあるらしいですが、何にせよもう絶滅寸前であることは確かです。
それこそ興ざめになってしまうので興行内容はここでは書きませんが、けっこうおもしろかったのがそのシステム。
小屋に入ると、小さなステージがあり、客席側は後ろに行くほど高くなっているスロープ。立ち見なのですが、後ろの人もちゃんと見えるように考慮されています。
椅子はなく、興行中は随時人が入ってきます。入口側からどんどん押されて、出口へ向かってちょっとずつ移動しながら見ています。
興行は20-30分程度のものをローテーションしているらしく、ちょうど一回りする頃には出口近くに来ているという寸法。
「さっきも見た内容だなぁ~」と思ったら、一通り終わったということなので出口でお金を払って出るという仕組みになっています。
私が行ったのは深夜だったのですが、これ、人が多い時間帯だった場合などはどうやって捌くんでしょうか?ショーが短くなったり、行列で待つ入れ替え制になったりするのかな?
>>Etsumiさん
あら、そうだったんですか。
三の酉前夜祭深夜に行ったにもかかわらず、写真に写っている通りのごったがえし、さすがは新宿です。
見世物小屋は無くなってしまう前に是非一度。花園神社は毎年来ているみたいです。
2008/12/21 妖
花園神社の一の酉と三の酉行きましたよ~(´∀`)
もしかしたらすれ違っていたかもしれませんねw
見世物小屋、興味津々だったんですが
結局入る勇気(?)が無くてパスしちゃいました…
2008/12/21 Etsumi