2008/06/07
くさやを肴に焼酎三昧。
今回は島尽くしでした。
実はくさやを食べるのは今回が2回目。1回目は「初心者向け」のものだったようなのですが、今回はいかに…。
でも、くさやだけ食べてきたわけではありません。
椿の油を使ったカルパッチョ。どんなもんだろうと思ったのですが、それほどクセのないあっさりした油でした。
以前からアトピコ(このページの一番下)を使っていたのですが、そのイメージ通りサラサラした無臭(無味かは試したことないんで知りませんw)の油でした。
そして島寿司。づけみたいなネタでしたが、やたらカラシが効いてました…。
他にも明日葉のおひたし(雑草臭かった)、えいひれ(半生で良い感じ)などなどいただきました。
さて、主目的のくさや。
あんまり火は通しすぎずにお願いします!というカスタムとともに全種類注文。ただ、サンマ以外見てもどれがどれやら分かりませんが…。
個人的にはサメがおいしかったです。
臭いはたしかにしますが、そこまで騒ぐほどでもなかったかなあ。もし目隠しされていたらくさやか何か別物か分からなくて怖いですが、食べ物と分かっているので単においしくいただきました。
これが新島系だったのか、八丈島系だったのかは良く分かりません。
そしてこちらはよく焼いた方。しっかり火を通したほうが、臭いは弱まっていたようです。
くさやはとってもクセが強い食べ物の範疇に入ると思うのですが、郷土料理には郷土の酒が合うってことで、島焼酎もしっかり楽しんできました。
最初に飲んだのが「赦免花(しゃめんばな)」という八丈島の里芋焼酎。みんなが「島流し」っていうのばっかり頼むものだから、一人脱出してみました。里芋の香りが何となくしますが、里芋なのでそこまで自己主張は激しくありません。ちょっと不思議な香りがするかな?って感じでした。
二杯目は「青酎(あおちゅう)」という青ヶ島の芋麦焼酎。青ヶ島って人口200人程度しかいない。瓶ごとに味が違うと言われているのですが、どうやらこれは9人いる杜氏それぞれの味があるための様子。
今回飲んだものは、だいぶ強烈な香り。でも、味は意外とおとなしいものでした。芋焼酎が苦手な人は、強烈すぎてとても飲めないでしょう。
三杯目は「御神火(ごじんか) おやじごろし」という大島の麦焼酎。6年熟成させた代物。
これがすごくおいしかった。ふわりとした香り、とろりとした舌触り。ロックで飲んだのですが、氷が溶ける前でも強すぎず、溶けた後でも弱すぎず。
そんなこんなでみんなでワイワイ飲み食いしてきました。
ちなみに二次会に立ち飲みの店行ったのですが、酒を注文するとグラスを渡され、酒を注ぐのはセルフサービス。黒霧島だったのに一杯300円とか…。
東京はいろんな店があるものです。(ちなみに、伊豆諸島も東京都ですけどね。)
>>たまさん
青酎は何本か飲んでみないとまだまだらしいです。一度飲んでおいしかったりおいしくなかったりしても、もう一本空けるとかなり違うなんてのはざらにあるとか。
そんな調子ってことは、作った年によってもかなり違いそうな予感…。
2008/06/07 妖
アトピコユーザーと聞いて飛んできますた!!
くさや大好きですって言うと結構ひかれます><
甘めの日本酒で食べたいです
鮫はどんなお味なのかしら?
2008/06/08 き
>>きさん
「くさや食ってきた」って会社で言っても、食べたこと無いって返されて終わりでした…。
鮫はあのちょっと大味な感じが、うま味が出ていてかみしめられるようになってました。あと、肉が多めで軟らかい。
日本酒もくさやに負けないようなやつじゃないとなかなか合わなそうですねえ。
2008/06/08 妖
青酎!!
以前、焼酎好きの先輩に教えてもらったけどうまいね。
拘りがあるらしいんだけど、杜氏のことなんだろうな。
2008/06/07 たま