これはオゼノユキドケI.P.Aというやつ。ちょっと苦み強めで、さっぱりした感じ。ここは通常4種類の生ビールが楽しめるお店なのですが、今回他にあったのは「大阪國乃長ビール ドライスタウト」「志賀高原ビールMiyama Blonde」「富士桜高原麦酒 ラオホ」の3つ。
2人で全種類試してみましたが、個人的には富士桜高原麦酒がコクがあって好みですねえ。
で、空きっ腹に飲むのは宜しくないので、食べ物として頼んだのがペペロンチーノ。
見た目はおとなしい（この赤いのは唐辛子じゃありません）のですが、すごーく辛い。ビリビリきます。仕上げに使ってあるオリーブオイルが、ハバネロをしっかり漬け込んで赤っぽくなったもの。
食べてる途中から汗だくです。ハンカチびしょびしょになりましたよ。鼻水も垂れますよ。
ただ、食べ終わって少ししたら落ち着きました。後を引かないタイプの辛さだったみたいです。辛いもの好きなツレはいたく気に入っていましたが、私にはもうちょっと抑えめにしてもらったほうが良かったかな…。
そして、ツレが本日のメインイベント開始。
薄いウイスキーじゃありません。スピリタスにハバネロ・オレンジを漬け込んだお酒です。メニューの説明によると、「マイルドな辛さのハバネロ・オレンジ」らしいです。
どこがマイルドやねん！と突っ込んだところ、後述する最強のやつに比べたらマイルドってことだそうです…。
一口だけ味見しましたが、十分辛いです。ただ、スピリタスのアルコールはあまり気になりませんでした。辛いもの好きの酒好きならおいしいかもしれませんね。おいらはすでに十分辛くて味見で十分…。
このハバネロを漬け込んだお酒は3種類あるのですが、どれもお酒がスピリタスになるため、第2段階（カリビアン・レッド・ハバネロ）はパスして、一気に最終段階に挑戦。
いや、色おかしいだろコレ。
世界最強の酒、スピリタス（アルコール96度）に、世界最強と言われるドーセット・ナガ(Dorset Naga)を漬け込んだもの。メニューには「これはもう冗談にもならない代物ですので、覚悟してご注文下さい。」とか書いてあるし。作ってるマスター自身あんまり飲みませんとか言い出してるし。
でも、最強最強書いてあるせいか、挑戦者は多いらしいです。
一口だけ味見はもちろんしましたが、あっという間に口の中が痛くなります。むしろ、流れていった喉が痛くなります。胃に入っていくのが分かります。もうアルコールがどうこうとかいう場合じゃないです…。
しかしこれをしっかり飲みきったツレ。あんたすごいよ。
さて、辛さはともかくとして、スピリタス飲みまくっていたら普通にノックアウトされてしまうので、さらっと飲み直しに店を移動。
HUBへ来たのですが、お店が大変混んでまして、食べ物はもちろん、最初は飲み物すらなかなか出てこない（私の方はギネス頼んだから時間かかるのしょうがないですけど）。そんなわけで、
食べ物も飲み物もありません…。
何もないテーブルを前にしばらくボケーッとしつつ待ちます。
飲み物到着したらツレはラフロイグダブルストレートなんですよ。さっきスピリタス2杯飲んで、さらにウイスキー1杯飲んでたのに。
さらにはこれが飲み終わったら、ジンストレートとかやってるし（確かにブードルスが飲めるなんて珍しいと思いますが）。
こんだけ飲んで大して顔色変わらないところがすごい…。
まあ、こんな感じで軽く（？）飲みに行った夜でした。
ちなみに、辛さはどれも後に引かないタイプだったため、そこは助かりました。少し時間が経てば、全く残りません（お腹がちょっと温かい気はしますが）。
本日の収穫：辛さにはいろいろある。でも、ギネス級の辛さは殺人的。
翌日お尻は平気でつか？＾＾
2008/05/04 飴処