起きて半畳寝て一畳。では演劇するなら?

2009/10/01

高校の先輩(といってもだいぶ上)、大日琳太郎氏。
彼が立ち上げるのは「大日座」。その旗揚げ準備公演を見に行ってきました。

ちなみに、名前は「おおひ りんたろう」ですが、一座の名は「だいにちざ」です。

しかしこの旗揚げ公演。受け取ったパンフレットに書いてある会場が不思議。

パンフレット(表面)
パンフレット(裏面)

「グランドアーク半蔵門 四階 富士東の間」
って、どうみてもホテルの宴会場なんですが。ディナーショーじゃあるまいに…。

本当にそこでいいんだろうかと思いつつ、行ってみたらば確かにそこには舞台と観客席が。
舞台

演劇の舞台というと、いわゆる「ステージ」を想像するわけですが、こんなのもあるとは。

いったいどんなことになるのやらと思いましたが、展開される世界がまさに目の前にあるわけで、これはこれで臨場感があっておもしろかったです。そもそも今回上演した内容も、特に舞台を走り回ったりするようなものでもなく、用意されたスペースで十分成り立っていました。
十二人の怒れる男みたいな例もあるし、そもそも舞台はテレビや映画みたいにあっちこっちへ移動できるわけでもないし、こういうのもできるもんなんですね。


公演終了後に説明されていましたが、この公演、実は意図して宴会場になったわけではないそうです。
本当は劇場をちゃんと予約していたらしいのですが、劇場が誤ってダブルブッキングしており、使えないことに。公演は決まっているのに場所が無くなったというかなりどうしようも無い状況の中、大日さんのこれまた先輩がグランドアーク半蔵門関係者にいたことから泣きついたら実現した異例の事態。

宴会場なので、休憩中はサンドイッチとドリンクのサービスがありました。
これはこれで嬉しいスタイルだ(笑)

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